Who we are

Southern California Surf Associationは、1988年より日系最大規模のサーフィン大会を年に一度、継続して開催しています。

 

言葉も風習も違う異国の地でそれぞれ苦労を重ねる中、普段会えずにいる仲間同士が何時までもサーフィンを続け、それを通じ公私共に助け合い、切磋琢磨し、ここカリフォルニアでがんばっていこうとコンテストという形で1988年11月にサーフビーチ・サンオノフレで最初の集まりがありました。

 

当初は参加者も30名あまりで観客もばらばらでした。それでも、同じ気持ちを持った同士が肩を寄せ合い元気であることを確認しあう、暖かい集いであったことに疑いの余地はありません。

 

以来このコンテストは徐々に知れ渡り、1993年に現在のコンテスト会場、サンクレメンテ、チャーチポイント見事確保することが出来ました。

このチャーチポイントはアメリカでも有数の質の良い波が立つポイントとして有名で、この地でのコンテスト開催希望団体が後を絶ちません。

世界大会を開催しているサンクレメンテ市では年に6回のみコンテストを行うとしており、現在もなお、私たちがサーフィン大会の継続を出来ているということは、地域社会に根を下ろし地元の人々と交流し、長い年月をかけて理解を得ているからです。

 

21世紀に入り、ASP(Association of Surfing Professionals) で世界中のプロ・サーフィンコンテストでジャッジ(審判)をしている方々が有志で参加し、選手たちの士気とレベルも向上しております。

 

回を重ねるごとに、コンテストの参加者も増え、日本に帰国する方、カリフォルニアを目指す者もあり、現在ではエントリー数が150名を超え、増加の一途をたどっております。
この20年以上の間で実に3000名以上のサーファーたちがこのコンテストを駆け抜けてきました。

 

その中には現在日本でプロとして活躍する選手や、カリフォルニアを始め、ハワイや日本からの出場希望者も少なくありません。

小学校低学年から60代の方々と幅広い年齢層の方に参加していただいています。

 

このコンテストが世紀を超えて一度の中止もなく、26年目を迎えられるのは我々の誇りであります。それに何よりも、支援いただいているスポンサーの皆様、参加選手、そして多くのボランティアの方々に支えられているからであり、それを心からの感謝します。

 

この歴史あるイベントを通じ、今後もより多くの方との親睦や交流を深め、日系会社の活性化を願い、コンテストを継続していきたいと願っています。